妻の趣向の変化から不倫の気配を感じ取り…

不倫された時は子供無しの５年目夫婦でした。

私は27歳、妻は26歳です。

大学時代からの付き合いだったのでかれこれ10年近くの関係でした。

確かにお互いマンネリ感はありました。

私とは関係のないことに、色々と興味を示すようになったのを覚えています。

今まで見たこともないフランス映画に興味を持ったり、街中を走るバイクをじーっと眺めていたり…。

忙しくて夫婦の時間が取れなかったところ、妻の趣向に変化が…

私たち夫婦は共働きだったのですが、残業も多くなっていまいた。

そしてほろ酔いの上機嫌で帰宅することも多くなりました。

いつの間にか有給もとっており、二人で過ごすための有給がとりづらくなっていったのです。

夜遅く帰ってくる事も多くなったので、自然と夜の営みが減っていました。

そして何故か食事も新しい料理が増えました。

スペイン料理などは今まで親しんだこともなかったのに、レシピ本の購入もしていたのです。

電話代も通話料が明らかに増えていましたし、家から帰ると外に出ることが無かったのに、スマホ片手に小一時間出ていくことも増えました。

勇気を出して妻のスマホを覗いてみたところ…

私はついに真剣に妻の不倫を疑うようになったのです。

妻の入浴中に勇気を振り絞ってスマホを覗く決心をしました。

油断していたのでしょう。

そこには、肉体関係をほのめかす連絡のやりとりや、今度いつ会うかという内容がばっちり存在していました。

大変なショックを受けました。

私は自分のスマホでそのやりとりを写真に撮っておきました。

そしてそのまま、近くのコンビニに向かい2時間過ごしました。

帰宅すると、妻は何か変な様子でしたが、私は決心していました。

より確実な証拠をつかむために、探偵事務所に依頼

2日後、より確実な証拠をつかみ、妻と不倫相手に大恥をかかせてやろうと思い、その足で探偵事務所に向かいました。

「ホテルから出てくるところ、もしくは相手の家から楽しげに出てくるところを写真で撮ってくれ」と依頼しました。

そして探偵による尾行調査が始まりました。

しかし、妻と不倫相手は警戒していたのか、中々尻尾を見せませんでした。

しかし1月半後、ようやくホテルから出てくるところを写真でとらえることに成功したのです。

私は証拠写真を妻に突きつけました。

妻は泣き崩れ、やり直したいと哀願してきました。

私は条件を付けました。

• 当然向こう側に慰謝料は請求すること
• 今の職場はもちろん、関連業界への職務は今後一切持たないこと

妻はその全てを飲むと言いましたが、結局最後の条件である職種の選択は譲歩してくれと言ってきたので離婚問題にまで発展し、最終的には私の言い分を強引に通す形で解決しました。

証拠集めはやはり大事だと思います。

動かぬ確実なものは、相手にうんともすんとも言わせない圧倒的なパワーを感じました。