私は地元の会社に勤める45歳のサラリーマンで、40歳になる専業主婦の家内と高校2年生と中学3年生の娘たちの四人家族です。
勤め先が小さな家族経営のような会社のため、数人の従業員で全ての業務を行わねばならず、忙しいタイミングが重なると早朝から夜中までの勤務や休日出勤も増え、家族との時間がもてなくなることが多々ありました。
更にこの1年は営業担当であった古参従業員が転職してしまい、彼が行っていた出張業務も私が行うことに…。
一度出張に出れば1か月は戻らないこともあり、家内や娘との関係はかなり冷え切ったものになっていました。
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妻が見知らぬ男性と並んで歩いているところを目撃
そんな日々が半年も続いたあるころ、地元での営業中に自宅に忘れ物を取りに戻ったときの事です。
外出用の服装をし、普段は手を抜いている化粧をしっかりとしている家内がいました。
何となく焦ったような態度でしたが、「出かけるのか?」と聞いた私に家内は「娘の洋服を買いに行く」といい出かけていきました。
普段から会話のない夫婦関係でしたので、私はそれほど気にすることもなく、自宅を出て仕事に戻りました。
その日は地元での営業。
社有車に乗りお取引先を数件回ったとき、自宅から5駅離れた駅前のアーケードで娘の洋服を買いにいったはずの家内が見知らぬ男性と並んで歩いていました。
その駅から少し離れるとホテルが立ち並ぶエリアになります。
驚いた私は路肩のパーキングに車を停め、見失わないように家内のあとを追いました。
普段は見せることもないような笑顔で二人並んで…ホテルに入っていきました。
それほど美人ではありませんが、明るくて大人の魅力を持った家内は学校の保護者会などでも人気があるらしく、相手の男性はその中の1人かもしれないな、などとぼんやりと考えたことを覚えています。
その場から立ち去ることもできずにその場に立ったまま、暫く呆けていた私は「営業に戻らなければ」と思いたち、呆けた頭のまま仕事に戻りました。
妻にカマをかけてみると
その日は早々に仕事を切り上げ自宅に戻ると普段と変わらぬ家内がいました。
「今日、営業に回っていて●●駅の近くでお前にそっくりな女性がいたよ」
何か考えがあったわけでもなく、そんな問いかけが口をついていました。
その瞬間の家内はビクッとしたような平然としていたような、家内の反応はいまいち良く覚えていませんが、家内は「ふーん、そうなんだ」と背中越しにいいました。
それからは、忙しい業務の合間を縫って営業中に自宅に戻り、家内の不在を確かめてはホテル街に車をとめて張り込みをしました。
見たくない、証拠を押さえたい、複雑な心境でした。
2か月後、待ち焦がれた…見たくなかったときがやってきました。
あのときと同じ男性と一緒に現れた家内がホテルに入っていくところを動画で撮影しました。
顔がはっきりと映るように…。
それから3時間。
長く気がおかしくなりそうな時間を車の中で過ごした私の目に、二人がホテルから出てくるところが映りました。
もちろんスマホの動画にも。
撮影した証拠動画を妻に見せたところ
その週の週末。
娘たちが部活ででかける日だったので休みを取りました。
自宅には家内と二人っきり。
タイミングを見計らって家内に動画を見せました。
私も家内も一言も発することなく、時間だけが過ぎていきます。
謝っていくかもと淡い期待をしていた私は決心をして家内の前に離婚届けの用紙を出しました。
一瞬息をのむような仕草をした彼女は「子供たちはどうするの?」とだけ言いました。
今はまだ家族四人一緒に暮らしています。
ご近所から見れば今までと何ら変わりない家庭に見えるでしょうが、子供たちの親権の話がまとまれば一家はバラバラになってしまいます。
二人の名前と押印のある離婚届けを役場の窓口に届ける日はもう目の前です。