不倫問題に打ち勝つために日記を書くことの重要性

浮気や不倫の証拠としても重視されるようになった日記ですが、ここでは日記の重要性についてお話していこうと思います。

特に普段日記をつけない人にとっては、日記の重要性はあまりわからないかもしれません。

浮気や不倫の証拠としてはもちろんですが、日記を書くことによっていろいろなメリットがあるんですよ。

規則性を見極める

日記は基本的に毎日書いていくものです。

普段から日記をつけている人であれば、日記帳にその日あったことをいろいろ書いていくでしょう。

それをふとしたときに見返してみると、その中からいろいろな発見があるものです。

そのひとつが規則性なんです。

「この時期になるとこういうことをしてるな」といった傾向が見えてくるんですよね。

浮気や不倫の証拠として日記をつける際にも、この規則性が重要になってきます。

相手の行動に規則性があるとわかれば、その後の作戦も立てやすくなります。

例えば、日記をつけていくことによって「土日の夕方に出かけて夜中に帰ってくる」という規則性が明らかになったとします。

そうなると、土日の夕方を狙って別の証拠集めもできるようになりますよね。

音声や画像を押さえようと思ったら、こういった規則性は非常に重要なものとなります。

また、浮気や不倫が長期に渡っておこなわれていた場合には、それも日記によって明確になります。

どれくらいの期間の中でどれだけの頻度でおこなわれていたのか、こういった規則性から相手の状態を把握することもできます。

明らかに頻度が減ってきた場合には、勘付かれた可能性を考えましょう。

証拠のひとつとなる

何よりも日記を書いていくことによって、それが浮気や不倫の証拠となります。

もちろん、日記以外にもいろいろな証拠を集めておきたいところですが、日記だけでも勝負できるほどの力を持っています。

証拠のひとつとなるという部分は、日記の大きな強みです。

もちろん、普段から日記をつけない人にとっては大変な作業です。

慣れるまでに心が折れそうになることもあるかもしれません。

ただ、浮気や不倫の証拠となると思えば乗り越えられるのではないでしょうか。

調査費用を抑えることができる

日記をつけることによって浮気や不倫の規則性がわかるという話をしましたが、これは調査費用を抑えることにもつながります。

というのも、「とりあえず1週間調査してください」というのと「土日の夕方に出かけて夜中に帰ってくるので、そこを調査してください」というのでは全然違ってきますよね。

漠然と調査を依頼するよりも絞り込んで調査を依頼するほうが費用も少なく済みますし、調査する方もスムーズにできるでしょう。

また、日記が証拠のひとつになるという話もしましたが、もし日記をメインの証拠として戦うのであればその分、調査費用を浮かせることができます。

日記をつけるということが費用の面でも影響してくるのですから本当に侮れないものです。

もちろん、余裕があれば日記以外の証拠もしっかりと固めておきましょう。

アンテナが研ぎすまされる

日記をつけることによって、今まで以上に妻を観察することになります。

個人差はあるでしょうが、日記をつけるようになって初めて妻のことをよく見ていなかった今までの自分に気づくかもしれません。

そういった意味でも日記を書くという行為は非常に意味のあるのことです。

妻のことをよく見るようになると、些細な変化にも気がつくようになります。

「今日はいつも通りだな」「今日は少し気合いを入れているな」など今まで見過ごしていたであろう妻の変化を感じられるようになります。

人間を観察する際のアンテナが研ぎ澄まされるようになったとも言えるでしょう。

アンテナが研ぎ澄まされると、その後も些細な変化を感じ取れるようになるでしょう。

妻が予想外の行動を取るなどした場合にも、そういったアンテナが役立つかもしれません。

感覚的なものも侮ることはできないのです。

自分の感情を改めて確認できる

そして、日記を書くことによって自分の感情を改めて確認できます。

日記を通して、自分と向き合うことができると言ってもいいでしょう。

日記を書き続けていると、そこから見えてくることも多いものです。

最初のうちはやはり感情的な部分が高まっているはずです。

妻の浮気や不倫において、感情的にならず冷静に対処できる人はそうそういません。

感情的になってしまうと、普段なら見えていることも見えなくなってしまいます。

しかしながら、日記を書くことによって自分がどういう気持ちを持っているのか、そこからどうしていきたいのかという部分が明確になっていきます。

人によっては、日記を書くことによって望む結末が変わってくるかもしれません。

つまり、日記は妻の浮気や不倫を証明するためのものだけではなく、自分という人間と向き合うためのものにもなります。