どこからが浮気になるのかについて考えたことのある人は多いでしょう。
この部分に関して、パートナーと同じような考えを持つことができればいいのですが、実際には人それぞれで考え方が異なります。
ただ、それぞれの考え方を尊重していては世の中もめちゃくちゃになってしまいます。
一般的な基準について知っておきましょう。
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知っておきたい2つの基準
浮気、不倫について考えるときに知っておきたいのがこの2つの基準です。
- 法律上の基準
- 社会生活上の基準
法律上の基準
不倫が横行するようになると、そもそも結婚という制度が成り立たなくなりますよね。
そのため、民法770条には次のように規定されています。
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
民法第770条
簡単に言ってしまえば「配偶者のいる人が自由意思で配偶者以外の異性と肉体関係を結ぶ」ということになります。
ちなみに、内縁関係や婚約関係といったものもこの基準には含まれます。
つまり、法律上での基準においてはキスやデートだけでは不倫と見なされないのです。
肉体関係があるかないかが重要になってきます。
社会生活上の基準
では、社会生活上の基準についてお話していきましょう。
これは不倫や浮気における個人の考えや基準と言い換えてもいいでしょう。
これに関して男女で考え方に大きく違いが出てきます。
もともと個人差の出やすい問題になるので、性別によって考え方が異なるのも納得できます。
男性の場合、肉体関係を結ぶことはもちろん、異性と2人っきりになるとアウトという考えを持っている人は多い傾向にあります。
男性の場合には、パートナーへの独占欲が反映されているのかもしれません。
女性の場合、肉体関係ももちろんですが異性とのスキンシップを重視する傾向が見られます。
女性はキスや手をつなぐといった肌と肌の触れ合う行為に敏感です。
そして、男女に共通しているのが、「お泊りはアウト」という点です。
一般的に考えて、大人の男女が2人で泊まるとなるとそこに肉体関係があると想像する人がほとんどです。
基本的にはケースバイケース
不倫や浮気は、基本的にはケースバイケースです。
というのも、肉体関係があったのかどうかに関する明確な証拠を集めるのは難しいですよね。
特殊な性癖を持っている人でない限り、肉体関係は2人っきりの密室でおこなわれることになります。
だからこそ、肉体関係があったかどうかの明確な証拠をつかむのは難しいのです。
一般的に見て、「これは肉体関係があっただろう」と誰もが思う事案であれば、仮に肉体関係がなくとも肉体関係があったと見なされます。
こういう部分もあるので、一応の基準はあるものの、浮気や不倫に関してはグレーゾーンも多いのです。