38歳、中小企業勤務のサラリーマンです。
当時の家族構成は私と妻、そして子供2人(中学生と小学生)の4人で暮らしておりました。
私の仕事柄出張が多く、20代で働きはじめてから、1ヶ月の半分くらい家に帰らない日々もざらにありました。
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度重なる出張の日々、何ヶ月も家を空けることも
その上、当時はさらに出張が重なり、海外での仕事の任も受けたこともあり、約2年間の間で長くて3ヶ月~半年に1回しか家にいないという日々を送っていました。
未だかつてない出張期間の長さではありましたが、それでもはじめの半年くらいまで、出張先から妻へメールや電話でのやり取りを行っておりましたし、家庭のために尽くしてくれる妻で、浮気などの兆候は今まで一度もなかったので、心配はしていませんでした。
出張が続くなか、妻の態度に異変が
そんな中、妻の浮気に気付かされたのは、度重なる出張が続いて1年が経とうとした最中でした。
家に帰った中で、どうも妻の対応がいつもと違っていたのです。
いつもの妻であれば出張から帰った後は暖かく出迎えてくれ、出張期間にあった出来事のことを話したり、次の休みに家族で出かけることについて話したりということがありました。
ささいなことかもしれませんが、そんな日常的なことが多忙だった私の支えにもなっていました。
しかし、その日は出張から帰って夕飯などは用意されているものの会話や暖かい雰囲気が感じられなかったのです。
はじめは「子供達の世話などで疲れているのだろう。
私も家にいられず申し訳ないな。
」と思い、何も言いませんでした。
それから次の出張に向かい、また家を空けることになったのですが、妻とうまく連絡がつかない日が出てきました。
妻に何それなく聞いてみると、妻は「元来の友人と話したり、疲れて寝てしまってたり、子供達と出かけたりしていて携帯電話を見ていない時間が増えた」などの答えがありました。
私からの電話やメールには割合すぐに応えてくれる方でしたので、その時に「浮気」という疑念が少しずつ芽生えはじめました。
母の言葉から妻の浮気を確信
そして私が妻の浮気に疑念を抱いてから発覚したのは、それからさらに1年が過ぎてからでした。
倦怠期という言葉もありましたので、私の自宅近くに住んでおります私の母に相談したところ、最近「週に1~2回位のペースで子供達を預かっている」という返答が。
その時に、妻の浮気への疑念がほぼ確信へと変わりました。
どんなささいなことでも私への隠し事をしない妻でしたので、もう「浮気しかないかな…」と、と思ってしまいました。
よくテレビなどで浮気関連の番組が放送されたりしていますが、「まさか私の妻が…」と、ひどい衝撃を受けるとともに、かつてないほど落胆したことを、覚えています。
それでもわずかな望みにかけ、子供を実家の母のところにあずけて、出張からの帰宅後、意を決して妻に浮気のことを聞きました。
妻は泣き崩れ、話してくれました。
相手はママ友の兄(長期休暇をとって帰省していたそうです)だったとのことです。
妻は寂しかったとか、最初はそういうつもりではなかったとか、そのようなことは話していたと思うのですが、弁明はあまり覚えていません。
出張を断り、妻と数日かけて話し合う
それから、私は出張を断り、妻と数日かけて話し合いました。
当然、はじめは離婚を考えておりましたが、妻は離婚するつもりはなかったようで、しっかりと話し合い、妻が正直に話してくれたことや子供達のこれからのことも考慮し、私も長年連れ添った妻への愛や感謝がありましたので、離婚はしないという結論に至りました。
あれから2年がたっておりますが、私も収入は減りますが出張をできるだけ少なくして生活し、妻の浮気も以降はありません。
しかし、子供がいる時以外、必要以上に話すことはあまりないですし、部屋も別になりましたし、妻との壁を感じます。
日々の生活の中で子供達の成長を見守れる嬉しさなどがあり、離婚しなかったことに後悔はありません。
しかし、もう妻の浮気前のようには戻れないと感じながらの、苦しい生活を続けてしまっている自分がいます。
今でも当時のことを思い出しただけで、言われようのない苦しみが襲ってきます。
いつかはこの苦しみから解放される時が来るのかもしれませんが、今は「あの時長期の出張を断っていれば」「もし浮気のはじめの段階で気付けていれば、怪しいと思った時点でちゃんと浮気を見つけられていれば…」など、今も後悔をする日々が続いています。